Compositor: Yasushi Akimoto
どこかできみのこえがきこえた
そんなきがしたあおいそら
てのとどかない
おもいでのむこうがわ
きみをのせたあのばす
ひがしずんだかいがんせんを
ゆっくりはしりながら
やがてかげのなかにきえた
ぼくがもっとおとなだったら
うでをつかみひきとめただろう
みおくるのがやさしさだと
かんちがいをしていた
ほしがみえるまでここにいた
さよならのていりゅうじょ
うちよせるなみおとのかずくらい
とうほうにくれて
こいは
いつまでもいつまでも
とおいかなたまぶしくて
くらくなるまでじかんがかかった
インターミッション
たしかにきみをあいしてたんだ
ぶきようなほどしょうじきに
ゆめのそのなかで
なんどもこうかいした
なつがくるとなんとなく
このうみへきてしまうのは
ぐうぜんあえるような
あまくあわいきたいしてるのかな
ぼくはやっとおとなになり
いまだったらひきとめるだろう
てばなしてはいけないもの
もうわかっているんだ
ほしがみえるまでここにいた
さよならのていりゅうじょ
うちよせるなみおとのかずくらい
とうほうにくれて
こいは
いつまでもいつまでも
とおいかなたまぶしくて
くらくなるまでじかんがかかった
インターミッション
たいようしずんだら
きおくはせいざになって
かなしみなんてきえるはず
そうおもっていたのに
ひがしずみくらくなり
ほしぞらになるまでに
ぼくたちはたいせつななにかを
おきわすれてる
ほんの
いっしゅんとおもってた
そのじかんのすきまには
もうもどれないうんめいのような
インターミッション